家庭でできる応急処置
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8.介護予防トレーニング 口腔ケア
口腔ケアとは、摂食、租借、嚥下機能を高める運動です。
噛むことは人が生きていくうえで、とても大切なことです。
噛むことで、筋肉や舌などを動かして、脳の発達を促進し、脳の老化を防ぎます。
*介護予防トレーニング ・口腔ケア
①深呼吸を3回繰り返す。複式呼吸を意識する。
②口を大きく開けて、閉じる。2~3回繰り返す。
③唇を横に引き、すぼめる。「イーウー」と発音し、ゆっくり3回。次にこれを出来るだけ速く繰り返す。回数は便宜。
④下を前後に出し入れする。ゆっくり3回。前方には出来るだけ出し、引っ込める時には舌根部に力を入れ、奥へ引く。
⑤舌の先を、左右の口角につける。ゆっくり3回。次に出来るだけ速く繰り返す。回数は便宜
⑥舌の先を、上唇、下唇につける。ゆっくり3回。次に出来るだけ速く繰り返す。回数は便宜
⑦頬を膨らまし、頬を吸い込む。これを3回繰り返す。
⑧①と同様に、複式呼吸による深呼吸を3回繰り返す。
⑨発生練習:パパパ・・・、タタタ・・・、カカカ・・、ラララ・・・を繰り返す。さらに「パ・タ・カ・ラ」を繰り返す。